創立記念日の海鮮ちらし

なのはな館みさきは、2025年10月24日に創立28年を迎えることができました。皆様の温かいご支援、ご厚情の賜物と心より感謝申し上げます。

今年の創立記念日の昼食には、海鮮ちらしをお出ししました。お刺身がお好きな方が多く、「やった!お刺身大好き」「ネタが大きくて豪華だね」「酢飯がいいね」などの声が聞かれました。

一般的に海鮮ちらしは酢飯、海鮮丼は白米と言われています。また、酢飯に使われる寿司酢には健康効果が期待される栄養成分が含まれています。「脂肪の蓄積を抑える」「脂肪の分解を促進する」「便通の改善に役立つ」「血糖値の上昇を抑える」ということが期待されるそうです。そして、酢飯を使うことで、腐りにくく、保存性に優れ、味わいを引き立たせるそうです。お寿司、丼物だけでなくおにぎりでも楽しむことができますのでお試し下さい!

豪華な海鮮ちらしでお腹いっぱいになった午後でした。今後もご利用者様の笑顔をブログでご紹介させていただきます。今後とも変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。

個別リハビリテーションの様子をご紹介

介護老人保健施設なのはな館は、介護を必要とする方(介護認定を受けた方)を対象とし、その方の心身の機能の維持回復を図り、慣れ親しんだ自宅で1日でも長く過ごすことができるよう支援しています。また、ご本人とご家族に“生活の中でしたいことやできるようになりたいこと”をお伺いし、疾患や健康状態を加味しておひとりお一人に合ったリハビリテーションをご提案しています。今回はなのはな館なぎさでの、理学療法士や作業療法士による個別リハビリテーションの様子をご紹介します。

赤とんぼと菊を作りました

夏の終わりから秋にかけて群れを成して現れる赤とんぼ。今回は秋を感じていただくために、利用者様と一緒に赤とんぼと菊の花をつくりました。お好きな色を選んでいただきオリジナルの赤とんぼが夕暮れの空に飛び立ちました。
赤とんぼで連想するのは、夕焼け小焼けの赤とんぼでおなじみの「赤とんぼ」の歌ではないでしょうか?太陽が沈む時、空が赤く染まる現象が「夕焼け」で、「小焼け」は沈んだ太陽に照らされた空がもう一度赤くなることだそうです。秋は1年で一番夕日がきれいな季節とも言われていますので、夕暮れ時に空を見上げてみてください。

くさぶえの皆様にお越しいただきました

サウンドセラピー「くさぶえ」の皆様になぎさにもお越しいただきコンサートを開催しました。今回は、秋を感じられる童謡の他にも、村祭りや真っ赤な太陽など楽しい曲も演奏いただきました。最後の曲が終わると「アンコール!アンコール!」と皆様で手拍子でリクエストしました。音楽体操は、気分を高め、ストレスが軽減するだけでなく認知機能の向上にもつながると言われています。美しい音色に心を癒され、明るい音楽で楽しく体操。歌って、踊って充実した時間を過ごすことができました。また、ぜひお越しください。お待ちしております。

十五夜の飾りを作りました

2025年の十五夜(中秋の名月)は10月6日(月)ですね。秋の風景と満月とうさぎをイメージしてご入所者様と掲示物を作りました。そして、10月となり今年も残すところ3ヶ月となりましたので、うさぎに「今年やりたいこと」や「今年叶えたいこと」などを書いていただきました。
十五夜は、月に団子や農作物を供え、自然への感謝や秋の収穫を願う日とされ、満月は豊かさや円満を表すとも言われています。もっとも美しい月が見られる日に夜空を見上げて月を眺めてみてはいかがでしょうか。癒され、心が豊かになるかもしれませんね。

 

 

なのはな館みさきの秋分の日

9月23日は秋分の日でしたね。暑い夏から涼しい秋へと変わりはじめ、昼の長さと夜の長さが同じになる日。最近、すっかり朝晩は涼しくなりましたね。秋分の日には、お昼には秋を感じられる「秋刀魚の塩焼き」を、おやつにはお彼岸を感じられる「おはぎ」をお出ししました。秋刀魚は美味しいだけでなく、DHA・EPA、タンパク質、ビタミンB12・Dや鉄分などが豊富に含まれる栄養価の高い魚です。これらの栄養素は、免疫力の向上、貧血の改善、心血管疾患の予防などの効果が期待されているそうです。今年は秋刀魚は豊漁で脂がのって美味しいと報道されていますね。この秋に美味しい秋刀魚を楽しんでください。

サウンドセラピー コンサートを開催しました

サウンドセラピー「くさぶえ」の皆様にご来館いただきコンサートを開催しました。赤とんぼや夕焼け小焼けなど秋の童謡を演奏いただき、曲に合わせて体操をしたり、歌ったりと楽しいコンサートとなりました。「くさぶえ」の皆様は老人介護施設や病院、学校など様々な場所で活動され今年で23年目となるそうです。フルートとピアノの美しい音色は、秋の情景が浮かび、心癒される時間を過ごすことができました。
音楽は、集中力や記憶力の向上、ストレスの軽減、さらには痛みの緩和など、その効果は科学的にも証明されているそうです。音楽療法という治療法もあり認知症やうつ病などの治療に活用されています。音楽は、健康や生活の質を向上させる大きな可能性を秘めているんですね。次回はなのはな館なぎさでも開催予定です。お楽しみに!

 

敬老の日の特別メニュー

9月15日は敬老の日でしたね。なのはな館みさきではご利用者様の健康と長寿を願い特別メニューの昼食でお祝いをしました。メニューは“栗ご飯・天ぷらの盛り合わせ・高野の含め煮・すまし汁・デザート”です。皆様からは「今日は豪華だね」「栗ご飯好きなのよ」「美味しいよ」と好評でした。
天ぷら盛り合わせに入っていた海老は長寿の象徴とされ、その姿が高齢の方に似ていることから、「腰が曲がるまで長生きできるように」という願いが込められているそうです。そして、漢字の「海老」は「海の翁」に由来するとも言われています。また、海老は良質なたんぱく質やアスタキサンチンを含み老化予防効果が期待できるため敬老の日にぴったりの食材ですね。なのはな館での最高齢のご利用者様は今月107歳の誕生日を迎えられました。とてもお元気で食べることが大好きな方です。ご長寿の秘訣は食べることかもしれませんね。

夏野菜を収穫しました

日が当たるベランダと回廊で育てていたトマトと枝豆をご利用者様と収穫して美味しくいただきました。「美味しいね!」「もっと食べたい」「新鮮だね」「野菜の収穫は楽しいね」と大好評でした。
太陽の光をいっぱい浴びて育った夏野菜は、旬のおいしさや栄養がぎゅっと詰まっていますね。夏野菜は夏バテ予防、熱中症予防、むくみ予防などに効果的だと言われています。美味しくて、健康によい夏野菜。来年も育てましょう!

すいか割りをしました

以前にご利用されていた方のご家族からすいかをいただきました。ありがとうございます!

せっかくなので、夏の風物詩“すいか割り大会”を開催しました。「せ~の。よいしょ!」とかけ声をして、とても盛り上がりました。すいかは割れませんでしたが、きれいに切り分けて美味しくいただきました。とても、甘くて美味しいすいかでした。ごちそうさまでした。
すいかといえば海外でもよく見かけますが、原産は、熱帯アフリカのサバンナ地帯や砂漠地帯で、紀元前4000年代には既に栽培されていたとされています。日本にすいかが伝来したのは16世紀頃。その後栽培されるようになり市場調査の結果を重視して絶えず品種改良が行われているそうです。日本では、甘くてある程度硬くシャリシャリ感のあるすいかが人気だそうで、海外で流通している約4倍の価格と言われています。味や食感にこだわる日本のすいかは海外産のものよりも高価なのも納得できますね。