絵馬を書きました

デイケアをご利用の皆様に、2025年の抱負や願いごとなどを絵馬に書いていただきました。
「今年も健康でデイケアに通えますように」「大島に行きたい」「デイケアで賑やかに過ごしたい」「リハビリを頑張りたい」など様々な思いを文字にしていただきました。

絵馬は、その昔神様が馬に乗って人間の世界へ降りて来ると考えられており、神様にお願いごとをする時に「新馬」と呼ばれる馬を奉納したそうです。ですが、馬を奉納し続けることは難しく、次第に木や紙、土で作った馬の像や絵を描いた板を奉納するようになったのが始まりと言われています。昭和になると絵馬本来の馬とは関係のない縁起物や地域の風景などの個性的な絵馬が作られるようになったそうです。絵馬も時代と共に変わってきたんですね。今回は、デイケア職員手作りの絵馬をご用意させていただきました。

また、願いごとはできるだけ具体的に神様にわかりやすいように書くと良いそうです。皆様も神社で絵馬を書かれる際には参考になさってくださいね。

 

お汁粉会を開催しました

お汁粉会を開催しました。甘くて温かいお汁粉を「甘くて美味しいね」「温まるよ」と笑顔で召し上がっていました。

お汁粉の主原料である小豆は、栄養価が高いものとして知られています。その昔、薬として使われていたことがあり「煮汁は解毒作用がある」と考えられていて、古事記や日本書紀などの古い書物にも登場しているそうです。
また、小豆は魔除けになるという言い伝えがあり、「1年間の無病息災と魔除けを願うために」鏡開きの日にも食べられています。
皆様も今年の鏡開きにはお汁粉を召し上がってみてはいかがでしょうか?

 

謹賀新年

新年あけましておめでとうございます。
ご利用者様ご家族様各位の深いご理解と格別なるご協力を賜り、新春を迎えることができましたことを心より御礼申し上げます。

2025年は巳年、蛇は古来から豊穣神・天候神として信仰の対象とされてきました。脱皮をする蛇は「復活と再生」を連想させ、不老長寿や強い生命力につながる縁起のいい動物と考えられているそうです。このようなことから巳年は、力を蓄えていたものが芽を出す「起点」の年、脱皮する特性と併せ「再生と誕生」を意味する年と言われています。他にも巳(み)と実(み)を掛けて「実を結ぶ」年と言われるそうです。

なのはな館をご利用の皆様にとっても、今まで努力されてきたことが実を結ぶ良い年になりますことを心願しております。新しい年も皆様のご健康と笑顔溢れる毎日を心から願い、なのはな館スタッフ一同、全力でサポートいたします。本年も引き続きご愛顧くださいますようよろしくお願いいたします。

なのはな館 みさきのクリスマス

12月25日のクリスマスにはフライドチキンとチキンライスのクリスマスランチを、おやつの時間にはクリスマスケーキをお出ししました。「今日は豪華ね」と皆様笑顔で召し上がっていました。楽しいクリスマスを過ごされ、赤いサンタの帽子をかぶって記念撮影もしましたのでご覧ください。

クリスマスはイエスキリストが人々を救うために人間の姿になってやってきたことをお祝いする日としてはじまりました。今では世界の平和を祈る日になっています。海外では家族と一緒に過ごすことで平和であることに感謝する日でもあるそうです。
皆様も素敵なクリスマスを過ごされましたか?
2025年は災害などの起こらない平和な年となりますように。良い年をお迎えください。

 

クリスマスツリーを飾りました

もうすぐクリスマスですね。街中でもクリスマスツリーやイルミネーションを見かけます。クリスマスムードを味わっていただくため、クリスマスの音楽を流しながら利用者様とクリスマスツリーの飾り付けをしました。皆様、歌を口ずさみながら楽しそうに飾り付けをしていました。クリスマスツリーの前で記念撮影も行いましたので、ご覧ください。

クリスマスツリーのオーナメントにはいろいろなものがありますが、それぞれに意味があることはご存知でしょうか?ツリーのてっぺんの星はキリストが誕生した小屋を訪ねた賢者の道しるべとなった星、ベルはキリストの誕生を喜ぶ天使の鐘で魔除けの意味があり、丸いボールはもともと飾られていたりんごの代わりでアダムとイブが食べた知恵の木の実を表しているそうです。それぞれの意味を知って飾り付けをするとさらに気持ちがこもりますね。

クリスマス当日にはケーキでお祝いをしたいと思っています。お楽しみに!

みさき 焼き芋会

毎年の恒例行事である“焼き芋会”を開催しました。焼き芋は秋から冬にかけて行うイメージが強いですね。それは、10月から1月頃がもっともうまみが感じられる時期だからかもしれませんね。収穫直後のさつまいもは水っぽく甘みが少ないため、2~3ヵ月ほど貯蔵することで、余分な水分が抜けて甘みが増えて食べ頃となるのです。

最近はさつまいもスイーツ専門店が増え、テレビの特集などでよく取り上げられていますね。実は第4次のさつまいもブームだそうです。要因は、「安納芋」や「べにはるか」に代表される、ねっとり系品種の登場のようです。それまでは、「紅あずま」や「高系14号」といった、ほくほく系の品種が主流でしたが、甘みが強く、しっとりした食感のねっとり系品種が登場したことで、デザート感覚で焼き芋が食べられると人気になったようです。

しっとりと甘味たっぷりの焼き芋はとてもおいしいですね。今年は、シルクスイートと紅はるか、安納芋を焼きました。「あまーい」「おいしいね」と熱々の焼き芋を嬉しそうに召し上がっていました。

中学生の職場体験

先日、近隣の中学校から2名の生徒さんが職場体験にいらっしゃいました。

中学生の職場体験は、文部科学省のキャリア教育の一環として2005年にスタートし、現在では、全国の公立中学校の98.1%が職場体験学習を取り入れているそうです。

職場体験を通して、世の中にはどのような職業があり、働くとはどういうことなのか、ということを意識してもらうきっかけをつくるのは、これからの時代を担う若者を育てるための取組みとして非常に重要視されています。職場体験自体は、キャリア教育制度が始まる前から行われており、なのはな館みさきでは、2002年から受け入れを行っています。

2日間の体験では、おやつを配るのを手伝っていただいたり、リハビリの手芸を見学したり、クリスマスツリーを利用者様と一緒に飾り付けしていただきました。

未来の日本を支える若者に、介護の現場の楽しさを知っていただいて興味を持っていただけたら幸いです。

豚汁会を開催しました

季節が進み、本格的な冬がやってきました。寒い時に欲しいのが温かい汁物ですね。今回は、先日開催した豚汁会の様子をご紹介します。

入所されている方々と一緒に豚汁を作りました。皆さま手際よく野菜を切ってくださいました。「久しぶりの料理だけど楽しいわ」「はい、次は何を切るの」など和気あいあいとした雰囲気で調理が進みました。

豚汁は炊き出しなどでも調理され、たくさんの量を作った方が美味しくなると言われる料理です。それは、多くの量を作った方が煮込む際に温度変化が緩やかで加熱に時間がかかります。それにより酵素の反応が十分に行われ、旨みが多くつくられるそうです。

出来上がった豚汁を昼食でお出ししました。皆さま「美味しい!美味しい!」とほとんどの方がおかわりをされていました。なかには夕食でも食べたいと「残しておいて夕食に出して欲しい」と言われた方もいらっしゃいました。
みんなでつくると美味しさ倍増ですね。

花の種の収穫と種まきをしました

今年の夏にベランダの花壇で育てたひまわりが花を咲かせましたので、種を収穫するために乾燥をさせていました。種が乾燥し、黒くなりましたので、ご入所されている皆様に種の収穫をしていただきました。

ひまわりは花を眺めて癒されるだけでなく、種を収穫してまた花を育てることができるので楽しみが続きますね!!

そして、カーネーションなどの種まきもしていただきました。これから寒くなりますが室内の日が当たる温かい場所で、ご入所者様と一緒に育てていきたいと思います。
花が咲くのが待ち遠しいですね!

みさき創立記念日の握り寿司

なのはな館みさきは、創立27年を迎えることができました。
皆様の温かいご支援、ご厚情の賜物と心より感謝申し上げます。

創立記念日の昼食には、ご利用者様へ握り寿司をお出ししました。
「お~っ!ネタが大きいね!」「美味しそう!」「お寿司大好き!」などの声が聞かれ、皆様笑顔で召し上がっていました。

お寿司は美味しいだけでなく、健康的な食べ物ということでも有名です。
私達が生きていくうえで欠かせない3大栄養素である炭水化物、たんぱく質、脂質が摂取できるだけでなく、酢飯には疲労回復効果があります。また、お酢は冷えの解消、食欲増進、血液サラサラ効果があるとも言われています。

また、魚はDHAとEPAが摂取でき、特にマグロとサーモンは豊富に含まれます。DHCは脂質異常症や血栓症、高血圧の予防、EPAは炎症やアレルギーの改善や軽減、そして生活習慣病の予防にも期待ができるそうです。

美味しく、健康にもよいお寿司は日本が世界に誇る食文化ですね。