展示会に行ってきました

先日、館山病院で開催された介護サービス事業所の展示会に行ってきました。なのはな館からも編み物や手芸、写経など利用者様の作品を出展しました。他の事業所の方々の作品もすばらしく色々な作品を拝見できてとても楽しめました。
見学に行った利用者様からは「すごいね!」「私もやってみたい!」「私の作品も展示してもらえるように頑張るわ」などの声が聞かれました。文字を書く作業や手芸・工作など、手や指の細かい動作を訓練する作業療法というリハビリテーションで、集中力・注意力も高まるなど、脳の活性化につながります。楽しみながら取り組むことができ、達成感も得られます。皆様で挑戦してみましょう!

 

紫陽花の花を咲かせました

ご入所されている皆様と折り紙で紫陽花の花を作りました。いろいろな色で作った紫陽花の花から好きな色を選んで、世界に一つだけの紫陽花を作りました。「きれいだね」「きれいに並べるのは意外と難しいね」などの声が聞かれ、楽しみながらも真剣に取り組んでいました。
作った紫陽花を掲示していたら、利用者様から「てるてる坊主とカタツムリもあった方がいいんじゃない」というお声があり、追加でてるてる坊主とカタツムリを一緒に作りました。

6月といえば紫陽花が咲き、梅雨に入る時期ですね。この時期は、気圧の変化や湿度の上昇などで体調不良を引き起こす方もいらっしゃると思います。いつも以上に規則正しい生活・バランスのよい食事を摂るように心がけ、健やかに過ごしましょう。

レクリエーションを行いました

デイケアでは定期的にレクリエーションを行っています。先日もボールやバトン、重りを使ってレクリエーションを行いました。
レクリエーションは腕や足の筋力強化のリハビリテーションにもなりますが、一番の目的は周りの方々とコミュニケーションを取りながら、楽しんでいただくことです。この日も真剣にゲームに取り組みながらも笑いが絶えず、涙を流して笑っていた方もいらっしゃいました。
「笑う門には福来る」ということわざがありますが、「いい笑顔は心身を健康にする」と医学・心理学で証明されているそうです。笑うということはとても大切なことですね。
デイケアはリハビリが目的で利用されている方が多く、リハビリもとても重要なことですが、ご本人がなのはな館に来られるのが待ち遠しくなるよう楽しんでいただくことが一番大切なことだと考えています。今後も皆様に楽しんでいただけるレクリエーションを企画していきます。お楽しみに!

見学会を開催しました

なのはな館みさきは2024年に改修工事を行い、リハビリ機器の充実を図り、サービス向上を目指しております。館山市のケアマネジャーの皆様へご理解を深めていただくために見学会を開催しました。当日は約40名の方がご来館し、デイケア(通所リハビリテーション)や入所フロアなどを見学されました。デイケアでは、体操やリハビリの様子をご覧いただきました。ケアマネジャーの皆様より「活気があっていいですね」「楽しそうに体操されていますね」などのお声が聞かれました。フロア内のご案内は支援相談員が担当し、リハビリに関わるご案内はリハビリスタッフが担当しました。ご担当されている利用者様の現状やリハビリ内容などを熱心に質問いただきました。
早速、新規ご利用のお問合せをいただいております。今後もサービス向上を目指し、ご利用者様が楽しみながらリハビリを行えるよう、より良い時間をご提供できるよう努めてまいります。

母の日のご家族へのメッセージ

5月11日は母の日でしたね。母の日は母に感謝する日ではありますが、「面会に来てくれてありがとう」という意味を込めて、母の日の前後に面会に来てくださったご家族に感謝を伝えるメッセージカードをプレゼントしました。ご利用者様自身でメッセージを書いていただきました。
カーネーションの花のメッセージカードをプレゼントしたのですが、カーネーションには、「無垢で深い愛」という花言葉があるようです。この他にも、赤いカーネーションには「母への愛」、白いカーネーションには「純粋な愛」といった花言葉が込められています。色によってさまざまな花言葉があり、カーネーションには母の日にちなんだ花言葉や、愛情を示す意味を含んだ花言葉が多いようです。

ご家族からプレゼントをいただいて嬉しそうにプレゼントを見せて下さいました。

運動会を開催しました

ご入所者様にご参加いただき運動会を開催しました。紅組と白組に分かれて競技を行うため応援用の紅白のポンポンも事前に皆様と作りました。スズランテープを巻く方、割く方と分担して沢山のポンポンができあがりました。
運動会は、3競技を行ないました。玉入れは紅組、鯉のぼり渡しは白組、そして最後の競技であるバトン渡しは紅組の勝ちとなりました。「がんばれー」「もっと早く!」「やったー。勝った!」などの声が聞かれ盛り上がりました。
最後に一人一人挨拶をしていただき、参加賞のおやつをお渡しして終了となりました。一丸となって行なう競技は盛り上がりますね。また、運動会を開催したいと思います。お楽しみに!

鯉のぼりを作りました

ご入所されている皆様と折り紙で鯉のぼりを作りました。好きな色を選んでいただいて個性的でさまざまな鯉のぼりが出来上がりました。「かわいい鯉のぼりができたわ」「折り紙は意外と頭を使うのね。とてもいいリハビリになったわ」「みんなでやる折り紙は楽しいわね」と様々な声が聞かれました。皆様、真剣に鯉のぼり作りに取り組まれていました。出来上がったカラフルな鯉のぼりを掲示して記念撮影も行いました。

鯉のぼりは「鯉の滝登り」として有名な伝説に由来し、人生という流れの中で遭遇する難関を鯉のように突破して立身出世して欲しいという願いが込められているそうです。「愛する我が子が、鯉のように強く立派に出世していきますように」という親の愛情が、表現され受け継がれているんですね。

5月5日のこどもの日にはイベントを計画しています。お楽しみに!

季節の飾りづくり

デイケアをご利用の皆様と季節の飾りを作りました。今回は“桜”の飾りです。
ご家族にお見せできるようお持ち帰りいただける小さい飾りと大きな桜の木の2種類の飾りを作成しました。

小さな飾りは背景の色を選んで、好きな所に桜の花を貼るものとしました。こちらはそれぞれの個性が出てすてきな飾りになりました。
大きな飾りは桜祭り“桜の花を咲かせましょう!”というテーマで、ご利用者様にご協力いただき桜の木に花を咲かせました。リハビリにもなる四季を感じていただく装飾作りを楽しんでいただきました。

桜は種類が数多く、日本国内だけでも600種類以上あるそうです。色も形もいろいろで個性がありますね。開花予想はソメイヨシノをもとに行われており、全国の8割を占めるといわれています。来年の桜が咲く時には種類などを調べて鑑賞すると楽しいかもしれませんね。

お花見ドライブに行きました

桜が満開となりましたのでご入所されている皆様とお花見ドライブに行きました。数日に分けて行ったドライブは、晴れたり曇ったり風が強かったりと変わりやすい天候だったのですが、皆様 咲き誇った美しい桜の花に目を奪われ「きれいだね」「見事な桜、満開だわ」「春の風が心地よくて気持ちがいいわ」とお花見を満喫されていました。

春は、冬の寒気と夏の暖気がせめぎ合う季節の変わり目で、日本の上空では、冷たい空気と暖かい空気が交互に押し寄せてくる状態になっているそうです。この空気の入れ替えが起こることで、一気に冷え込んだり、急に気温が上がったり、突然、雨や風が強まったりといった天気の変化が起こりやすくなるのだそうです。春が天候が変わりやすいのには理由があるんですね。

満開の桜が風に吹かれて散っていく“桜吹雪”はとてもきれいでした。また、来年もお花見ドライブに行きましょう。

チューリップの花が咲きました

ご入所されている皆様と一緒に植えて、育てたチューリップの花が咲きました。天気のいい日に皆さんと記念写真を撮りました。空と海と花、そして皆様の笑顔ですてきな写真が撮れました。ぜひ、ご覧下さい。

チューリップというとオランダの花なのかと思いますが、実は16世紀にトルコからヨーロッパに伝わり、オランダで品種改良が進んだそうです。日本には江戸時代にフランスから渡り、ウッコンソウと呼ばれ漢字だと鬱金香と書くそうです。今は和名を知る方は少なく、英語名Tulip(チューリップ)で呼ぶことが多いですね。漢字表記を知らない花でも意外と漢字名称があるので調べてみると発見があって面白いですね。