クリスマスツリーを飾りました

もうすぐクリスマスですね。街中でもクリスマスツリーやイルミネーションを見かけます。クリスマスムードを味わっていただくため、クリスマスの音楽を流しながら利用者様とクリスマスツリーの飾り付けをしました。皆様、歌を口ずさみながら楽しそうに飾り付けをしていました。クリスマスツリーの前で記念撮影も行いましたので、ご覧ください。

クリスマスツリーのオーナメントにはいろいろなものがありますが、それぞれに意味があることはご存知でしょうか?ツリーのてっぺんの星はキリストが誕生した小屋を訪ねた賢者の道しるべとなった星、ベルはキリストの誕生を喜ぶ天使の鐘で魔除けの意味があり、丸いボールはもともと飾られていたりんごの代わりでアダムとイブが食べた知恵の木の実を表しているそうです。それぞれの意味を知って飾り付けをするとさらに気持ちがこもりますね。

クリスマス当日にはケーキでお祝いをしたいと思っています。お楽しみに!

みさき 焼き芋会

毎年の恒例行事である“焼き芋会”を開催しました。焼き芋は秋から冬にかけて行うイメージが強いですね。それは、10月から1月頃がもっともうまみが感じられる時期だからかもしれませんね。収穫直後のさつまいもは水っぽく甘みが少ないため、2~3ヵ月ほど貯蔵することで、余分な水分が抜けて甘みが増えて食べ頃となるのです。

最近はさつまいもスイーツ専門店が増え、テレビの特集などでよく取り上げられていますね。実は第4次のさつまいもブームだそうです。要因は、「安納芋」や「べにはるか」に代表される、ねっとり系品種の登場のようです。それまでは、「紅あずま」や「高系14号」といった、ほくほく系の品種が主流でしたが、甘みが強く、しっとりした食感のねっとり系品種が登場したことで、デザート感覚で焼き芋が食べられると人気になったようです。

しっとりと甘味たっぷりの焼き芋はとてもおいしいですね。今年は、シルクスイートと紅はるか、安納芋を焼きました。「あまーい」「おいしいね」と熱々の焼き芋を嬉しそうに召し上がっていました。

中学生の職場体験

先日、近隣の中学校から2名の生徒さんが職場体験にいらっしゃいました。

中学生の職場体験は、文部科学省のキャリア教育の一環として2005年にスタートし、現在では、全国の公立中学校の98.1%が職場体験学習を取り入れているそうです。

職場体験を通して、世の中にはどのような職業があり、働くとはどういうことなのか、ということを意識してもらうきっかけをつくるのは、これからの時代を担う若者を育てるための取組みとして非常に重要視されています。職場体験自体は、キャリア教育制度が始まる前から行われており、なのはな館みさきでは、2002年から受け入れを行っています。

2日間の体験では、おやつを配るのを手伝っていただいたり、リハビリの手芸を見学したり、クリスマスツリーを利用者様と一緒に飾り付けしていただきました。

未来の日本を支える若者に、介護の現場の楽しさを知っていただいて興味を持っていただけたら幸いです。

豚汁会を開催しました

季節が進み、本格的な冬がやってきました。寒い時に欲しいのが温かい汁物ですね。今回は、先日開催した豚汁会の様子をご紹介します。

入所されている方々と一緒に豚汁を作りました。皆さま手際よく野菜を切ってくださいました。「久しぶりの料理だけど楽しいわ」「はい、次は何を切るの」など和気あいあいとした雰囲気で調理が進みました。

豚汁は炊き出しなどでも調理され、たくさんの量を作った方が美味しくなると言われる料理です。それは、多くの量を作った方が煮込む際に温度変化が緩やかで加熱に時間がかかります。それにより酵素の反応が十分に行われ、旨みが多くつくられるそうです。

出来上がった豚汁を昼食でお出ししました。皆さま「美味しい!美味しい!」とほとんどの方がおかわりをされていました。なかには夕食でも食べたいと「残しておいて夕食に出して欲しい」と言われた方もいらっしゃいました。
みんなでつくると美味しさ倍増ですね。

なぎさ11周年記念日の昼食

なのはな館なぎさは、開設より11年を迎えることができました。これも、ひとえにご利用の皆様、ご家族様、そして近隣の皆様方のご愛顧とご支援の賜物と心より感謝申し上げます。

なぎさの創立記念日の昼食には海鮮丼をお出ししました。縁起のよい魚としては「鯛」が思い浮かぶと思いますが、「鮪」は赤い身が“生命力”や“情熱”を、「鮭」は力強い生命力から“繁栄”や“豊穣”を象徴すると言われています。創立記念日を縁起のよい海鮮丼でお祝いをしました。
ご利用者様からは「今日は豪華だね」「お刺身が新鮮でおいしいよ」などの声が聞かれ、多くの方が完食されていました。「美味しかったよ」と完食された器を見せてくださいました。

魚は体によいと言われていますが、食べ合わせで消化を助けたり、栄養の吸収を高める効果があります。魚に含まれるたんぱく質が働くためには、ビタミンB群、主にビタミンB2、B6が必要です。

ビタミンB2は卵やレバー、ビタミンB6は鮪やバナナなどに含まれます。食べ合わせで体への吸収も変わってきますので気にしてみるとよいかもしれませんね。

 

 

花の種の収穫と種まきをしました

今年の夏にベランダの花壇で育てたひまわりが花を咲かせましたので、種を収穫するために乾燥をさせていました。種が乾燥し、黒くなりましたので、ご入所されている皆様に種の収穫をしていただきました。

ひまわりは花を眺めて癒されるだけでなく、種を収穫してまた花を育てることができるので楽しみが続きますね!!

そして、カーネーションなどの種まきもしていただきました。これから寒くなりますが室内の日が当たる温かい場所で、ご入所者様と一緒に育てていきたいと思います。
花が咲くのが待ち遠しいですね!

みさき創立記念日の握り寿司

なのはな館みさきは、創立27年を迎えることができました。
皆様の温かいご支援、ご厚情の賜物と心より感謝申し上げます。

創立記念日の昼食には、ご利用者様へ握り寿司をお出ししました。
「お~っ!ネタが大きいね!」「美味しそう!」「お寿司大好き!」などの声が聞かれ、皆様笑顔で召し上がっていました。

お寿司は美味しいだけでなく、健康的な食べ物ということでも有名です。
私達が生きていくうえで欠かせない3大栄養素である炭水化物、たんぱく質、脂質が摂取できるだけでなく、酢飯には疲労回復効果があります。また、お酢は冷えの解消、食欲増進、血液サラサラ効果があるとも言われています。

また、魚はDHAとEPAが摂取でき、特にマグロとサーモンは豊富に含まれます。DHCは脂質異常症や血栓症、高血圧の予防、EPAは炎症やアレルギーの改善や軽減、そして生活習慣病の予防にも期待ができるそうです。

美味しく、健康にもよいお寿司は日本が世界に誇る食文化ですね。

展示会を開催しました

なのはな館では、リハビリの一環として手芸など作品を制作いただいています。
手先・指先を使った手芸や塗り絵などは、手指の機能訓練としてだけでなく、脳を刺激するため、認知症予防にも効果があります。筋力を高めるリハビリも大事ですが、同時に手先を使い脳を活性化させるトレーニングも重要です。また、物を作るという行為は達成感が得られたり、集中力もアップします。

日頃の成果を発表していただく機会として、定期的に展示会を行っています。今回は、展示会に出展いただいた皆様と作品をお写真でご紹介します。
今回も展示会用の案内看板の習字もご利用者様にお願いしました。そして、展示会をご覧いただいた方にお持ち帰りいただけるプレゼントもご用意しました。展示会は定期的に開催しておりますので、次回もお楽しみに!

作品は、ご自身で使われるだけでなく、プレゼントとしておつくりになる方も多くいらっしゃいます。
リハビリスタッフがサポートさせていただきますので、なのはな館をご利用の際にはぜひ、チャレンジしてみてください。

 

ご利用者様の日中の楽しみ方 Vol.2

本日は、スクラッチアートがご趣味のご利用者様をご紹介します。
スクラッチアートとは、真っ黒なスクラッチ面に印刷された線を専用のペンでなぞると、
下からカラフルな色やキラキラと光るホログラムの線が出てくる「削る塗り絵」です。

塗り絵もご趣味とされていますが、「スクラッチアートは塗り絵とは違う楽しみ方が出来るし、キラキラしていて綺麗なのよ」とおっしゃっていました。

最近は、本屋さんや100円ショップなどでも売られいます。
「癒し」「集中力アップ」「認知症予防」などの効果があると期待され、人気が広がっています。
手軽に入手できますので、皆様もぜひチャレンジしてみてください。

茶話会を開催しました

お茶を飲んだり、お菓子を食べながら談話を楽しむ“茶話会”を開催しました。
好きなお菓子を選んでいただいたのですが、お菓子の量にびっくりされたり、選ぶのが楽しくて「え~っ!どうしよう」と悩んだり。皆さま楽しそうにお菓子を選んでいました。

お菓子でお腹を満たした後には、皆様に集まっていただいて、ラジオ体操と合唱を…。
ご利用者様が青春時代に流行った曲を皆様で歌い、盛り上がりました。

心身ともに健やかであるためには、美味しく食べて、楽しく動くことが大事ですね。