10時の選べるおやつ

お盆休みの最終日、10時のお茶の時間にお菓子を選んでいただきました。“選べる10時のおやつ”です。皆様楽しそうに選んでいました。

お盆には遠方の家族や親せきが集まる機会も多く、いただきものなどを仏壇へお供えをすると思います。「お供え(おそなえ)」とは、信仰の儀式の際に捧げる「供物(くもつ」)のことを指すようです。仏壇へのお供えものは、仏様や故人に対する感謝を込めて捧げる大切なもので、お供え物の「供える」は共に供(きょう)する、つまり「一緒にいただく」という意味だそうです。ご先祖さまと分け合っていただくことで供養になると言われているので、お盆のお供え物は食べることが供養になるのだそうです。皆様は、楽しいお盆休みを過ごされましたでしょうか?

散歩に行きました

暑い日が続いておりますが、風があり涼しく感じる日にリハビリを兼ねて散歩に行きました。涼しい場所で準備体操をして出発です。近隣の畑を見ながら夏野菜の話しをしながら歩きました。日光を浴びると“幸せホルモン”と呼ばれるセレトニンが体内で生成されます。このセレトニンは、睡眠を促すホルモンであるメラトニンに変わります。日光浴をすると快適な睡眠を得られると言われていますので、暑い日が続き室内にいることが多いとは思いますが、適度に日の光を浴びるようにしましょう。

かき氷祭を開催しました

暑い夏の日に食べるかき氷は格別ですね!夏の風物詩のひとつ かき氷を楽しんでいただくために“かき氷祭”を開催しました。今回は、定番のシロップに加えて、練乳・あんこ・クッキーのトッピングもご用意しました。「冷たくて美味しいよ!」「あんこと練乳は合うね」「美味しい!おかわり欲しいな」と大好評でした。
平安時代から愛されている長い歴史と文化があるかき氷ですが、“日本かき氷協会”という法人があり、日本の伝統文化であるかき氷を守りながら、かき氷業界の発展につながる様々な活動を行なっているそうです。かき氷検定も行っていてかき氷が大好きな人を「カキゴオリスト」と認定し、かき氷のある場所で「カキゴオリスト」として活動することができるそうです。かき氷が大好きな方は挑戦してみてはいかがでしょうか?
大好評だった“かき氷祭”またやりましょう!

種まで食べられるスイカ

夏のくだものと言えばスイカですね。おやつに種まで食べられる小玉スイカ“ピノ・ガール”をお出ししました。「甘くて美味しいよ!」「種まで食べれるスイカは珍しいね」「冷たくて甘くていいね」など好評でした。
大きなスイカを買うなら美味しいものを選びたいですよね。美味しいスイカを見分けるためにスイカを叩くことがありますが“ポンポン”とやや低い音が響くスイカは食べ頃だそうです。その他にも、「ツルの付け根がくぼんでいると熟している」「皮の黒い縞模様がはっきりとしていると甘味が強い」「お尻のへそが5円玉位のものが食べ頃」などと言われます。スイカを購入する際には参考になさってください。

海の日に写真を撮りました

今年の海の日は7月21日(月)でしたね。快晴で海がとてもきれいに見えましたので、ご入所者様と海を背景に記念撮影をしました。「暑いけど気持ちがいいね」「海が青くてきれいだね」などの声が聞かれました。

もともと7月20日だった海の日は祝日になる前から“海の記念日”で、明治天皇が東北巡幸を終え、灯台巡視船 明治丸で横浜に帰港した日を記念して定めた日だそうです。そして、1996年に海に囲まれた日本の国土や生活における海の役割を見直し、国民に海の恩恵を広く認識してもらうため『海の日』として国民の祝日になったそうです。これからも海の恵みに感謝して、美しい海を守っていきたいですね。

毎月の楽しみ!買い物会

ご入所者様は買い物をする機会は減ってしまいがちですが、ご自身で買い物ができる機会をつくり、楽しんでいただくために月1回の買い物会を開催しています。ご入所者様は「次の買い物会はいつ?」「そろそろ買い物会よね」と毎月心待ちにしていらっしゃいます。また、買い物は認知機能や運動機能のリハビリにもつながります。楽しみながらリハビリにもなる買い物会、次回もお楽しみに!

風鈴と朝顔を飾りました

日本の夏の風物詩のひとつ、“風鈴”と“朝顔”の塗り絵をご入所者様に塗っていただいて掲示しました。「塗り絵は久しぶりだけど、楽しいね」「何色にしたらいいなぁ」などいろいろな話をしながらの塗り絵は楽しいひと時となりました。奈良時代に中国から伝わったとされる風鈴は、魔除けとして使われていたようです。強い風は流行り病や邪気を運んでくると考えられており、風鈴の音が厄除けの効果があるとされていたそうです。音は出ない風鈴ですが、個性的で夏を感じられる飾りになりました。

きゅうりができました

育てていたきゅうりができたので、ご利用者様と一緒に収穫をしました。野菜や花などに詳しい方が「無駄花は取ってね」「これは実がなるよ」と話され、毎日観察しながら育ててくださいました。
多くの植物は、雄花と雌花、両方とも花を咲かせ雄花と雌花の間で受粉、受精が行われ実がなります。しかし、きゅうりの場合は受粉しなくても実ができる「単為結果」という現象が起こるため雄花と雌花間で受粉をせずに実ができるのです。ですので、無駄花と呼ばれている雄花は取ってしまった方がいいそうです。
新鮮なきゅうりは冷やして、味噌をつけていただきました。「美味しいね!」「初物だわ」と皆様笑顔で召し上がっていました。
次はトマトを収穫しましょう!

城山公園にドライブに行きました

季節ごとにいろいろなお花が楽しめる城山公園。この日はあじさいやペチュニア、マリーゴールドなどが咲いていました。少し蒸し暑い日ではありましたが、お花を見ながら「キレイだね」「ドライブはいいね」「また来たいな」などの声が聞かれました。
これからの季節は、鮮やかなピンクの花を咲かせるサルスベリが見ごろを迎えるそうです。また、ドライブに行きましょう!

なのはな館みさきの七夕

なのはな館では、七夕の日は、お昼には“七夕そうめん”、おやつには“七夕クレープ”をお出ししました。そして、朝の体操の時間に口腔体操として“たなばたさま”を合唱しました。「楽しい七夕だったよ」「そうめんもクレープも美味しかったよ」という声が聞かれました。
今年も館山は朝から曇り空でしたが、毎年七夕の時期は、曇りや雨のすっきりとしない天気になることが多いですね。
実は古来の七夕は旧暦の7月7日で、太陽暦でいう8月頃の行事だったそうです。国立天文台などでは、旧暦の7月7日にあたる日を「伝統的七夕」と呼んでいるそうです。伝統的七夕の日付は8月上旬頃〜下旬頃と毎年大きく変わりますが、今年2025年は8月29日(金)が「伝統的七夕」です。この時期には梅雨も明けているため、星空が綺麗に見られ、天の川が見れる確率も高くなりそうですね。伝統的七夕に星を眺めてみてはいかがでしょうか。