鯉のぼりを作りました

ご入所されている皆様と折り紙で鯉のぼりを作りました。好きな色を選んでいただいて個性的でさまざまな鯉のぼりが出来上がりました。「かわいい鯉のぼりができたわ」「折り紙は意外と頭を使うのね。とてもいいリハビリになったわ」「みんなでやる折り紙は楽しいわね」と様々な声が聞かれました。皆様、真剣に鯉のぼり作りに取り組まれていました。出来上がったカラフルな鯉のぼりを掲示して記念撮影も行いました。

鯉のぼりは「鯉の滝登り」として有名な伝説に由来し、人生という流れの中で遭遇する難関を鯉のように突破して立身出世して欲しいという願いが込められているそうです。「愛する我が子が、鯉のように強く立派に出世していきますように」という親の愛情が、表現され受け継がれているんですね。

5月5日のこどもの日にはイベントを計画しています。お楽しみに!

季節の飾りづくり

デイケアをご利用の皆様と季節の飾りを作りました。今回は“桜”の飾りです。
ご家族にお見せできるようお持ち帰りいただける小さい飾りと大きな桜の木の2種類の飾りを作成しました。

小さな飾りは背景の色を選んで、好きな所に桜の花を貼るものとしました。こちらはそれぞれの個性が出てすてきな飾りになりました。
大きな飾りは桜祭り“桜の花を咲かせましょう!”というテーマで、ご利用者様にご協力いただき桜の木に花を咲かせました。リハビリにもなる四季を感じていただく装飾作りを楽しんでいただきました。

桜は種類が数多く、日本国内だけでも600種類以上あるそうです。色も形もいろいろで個性がありますね。開花予想はソメイヨシノをもとに行われており、全国の8割を占めるといわれています。来年の桜が咲く時には種類などを調べて鑑賞すると楽しいかもしれませんね。

お花見ドライブに行きました

桜が満開となりましたのでご入所されている皆様とお花見ドライブに行きました。数日に分けて行ったドライブは、晴れたり曇ったり風が強かったりと変わりやすい天候だったのですが、皆様 咲き誇った美しい桜の花に目を奪われ「きれいだね」「見事な桜、満開だわ」「春の風が心地よくて気持ちがいいわ」とお花見を満喫されていました。

春は、冬の寒気と夏の暖気がせめぎ合う季節の変わり目で、日本の上空では、冷たい空気と暖かい空気が交互に押し寄せてくる状態になっているそうです。この空気の入れ替えが起こることで、一気に冷え込んだり、急に気温が上がったり、突然、雨や風が強まったりといった天気の変化が起こりやすくなるのだそうです。春が天候が変わりやすいのには理由があるんですね。

満開の桜が風に吹かれて散っていく“桜吹雪”はとてもきれいでした。また、来年もお花見ドライブに行きましょう。

チューリップの花が咲きました

ご入所されている皆様と一緒に植えて、育てたチューリップの花が咲きました。天気のいい日に皆さんと記念写真を撮りました。空と海と花、そして皆様の笑顔ですてきな写真が撮れました。ぜひ、ご覧下さい。

チューリップというとオランダの花なのかと思いますが、実は16世紀にトルコからヨーロッパに伝わり、オランダで品種改良が進んだそうです。日本には江戸時代にフランスから渡り、ウッコンソウと呼ばれ漢字だと鬱金香と書くそうです。今は和名を知る方は少なく、英語名Tulip(チューリップ)で呼ぶことが多いですね。漢字表記を知らない花でも意外と漢字名称があるので調べてみると発見があって面白いですね。

お花見ドライブに行きました

4月に入れば桜も満開になっているだろうと1ヶ月程前に計画していたお花見ドライブ。午前中は雨のため中止としましたが、午後になり雨が止み少し晴れ間が出てきたのでドライブに行ってきました。4月というのに肌寒いため車窓から桜と景色を楽しんでいただくドライブとなりました。
なぎさを出発して、館山駅や銀座通り、そして、津波から市民の命を守ってくれたという六軒町にある伝説の木“サイカチの木”を見て城山公園に行きました。
桜は満開ではありませんでしたが、ピンクに色づいた桜は綺麗でした。海へ出る道でご利用者様が“海”を歌ってくださいました。散歩は出来ませんでしたが楽しいドライブとなりました。今年は長く桜が楽しめそうですね。今度は暖かい晴れの日に、ドライブをしてお散歩もしましょう!

桜祭り茶話会を開催しました

桜祭り茶話会と題して、ご入所者様と桜の花を咲かせました。「桜の花可愛いね」「みんなでやると楽しいね」「満開になってきたよ」と夢中になって桜の花を咲かせてくださいました。桜の花を見ると春の訪れを感じて、心が明るくなりますね。満開になった桜の木を掲示して記念撮影も行いました。「おーっ!すごいね」「満開の桜きれいだね」という声が聞かれ笑顔での撮影となりました。

桜ナビによると城山公園の開花予想日は3月30日、満開予想日は4月8日だそうです。桜の花が咲いたら、本物の桜を見に行きましょう!

早咲きの桜を見に行きました

初夏のような天候となった3月上旬の日曜日に、城山公園へ早咲きの桜を見に行きました。「いい天気で気持ちがいいね」「桜がきれいだよ」と暑いくらいの陽気の中、芝生広場を散歩しました。桜以外にも椿やパンジーなどいろいろなお花が咲いていました。春が感じられる陽気でとても気持ちがよかったです。城山の桜が満開になる頃にまた皆様とドライブへ行きたいと計画しています。
この時期は“三寒四温”で、寒暖差がありますので体調を崩されませんようにご自愛ください。

 

ひな祭りの茶話会

先日飾ったお雛様を眺めながら、ひな祭りの茶話会を開催しました。
大きな籠に入ったお菓子からお好きなものを選んでいただき、ひな祭りの音楽を流しながら茶話会を楽しみました。美味しいお菓子は皆様を笑顔にしますね。お雛様の前や桃の花を持って記念撮影もしました。

ひな祭りは“桃の節句”とも呼ばれていますが、桃の木が邪気を祓い、子孫繁栄をもたらすだけでなく、その実が不老長寿をもたらすと考えられていたそうです。
皆様にとっても“不老長寿”のご利益がありますように!

 

 

ドライブに行きました

穏やかな冬晴れの暖かい日にご入所者様とドライブに行きました。海を眺めながら内房なぎさラインを通り、館山銀座商店街、鶴谷八幡宮、バイパスを通って館山をぐるっと回り、城山公園を見て、最終目的地の沖ノ島へ行きました。
「ここは昔〇〇があってね」「私はここの小学校に通っていたのよ」「若い頃はこの辺りで働いていたのよ」など車内でいろいろなお話をしてくださいました。
沖ノ島では、車から降りて外の空気を吸って自然を感じていただくためにマスクを取っていただいて記念撮影をしました。「本当に気持ちがいいよ」「最高だよ」と話され、歌を歌いながら踊りを踊ってくださいました。
帰りの車中は、音楽を流して歌いながら帰路につきました。「こんなに楽しかったのは久しぶりだよ」「また行きたい」「いい思い出になったよ」と話されていました。
天候にも恵まれ、最高のドライブでしたね。また、行きましょう!

お雛様を飾りました

3月3日のひな祭りに向けて、ご入所者様にお手伝いいただきお雛様を飾りました。ひな祭りの歌を聞きながら、人形の持ち物を配置いただいたり、見本の写真を見ながらどの人形をどこに置くのかを見ていただいたり、わいわいお話しをしながら飾りました。完成後にお雛様の前で記念撮影も行いました。

日本で桃の節句が始まった平安時代には、草やわらで作った人形に自分のけがれを乗せて、身代わりとして川に流す「流し雛(ながしびな)」が主流だったそうです。室町時代以降には、現代に近い飾って祝うよう祭りになっていったようです。
また、江戸時代に幕府が女の子の健やかな成長と健康を願う行事と決めるまでは、男女共通の行事だったそうです。
歴史や由来を知って飾ると楽しみ方が変わりますね。