種まで食べられるスイカ

夏のくだものと言えばスイカですね。おやつに種まで食べられる小玉スイカ“ピノ・ガール”をお出ししました。「甘くて美味しいよ!」「種まで食べれるスイカは珍しいね」「冷たくて甘くていいね」など好評でした。
大きなスイカを買うなら美味しいものを選びたいですよね。美味しいスイカを見分けるためにスイカを叩くことがありますが“ポンポン”とやや低い音が響くスイカは食べ頃だそうです。その他にも、「ツルの付け根がくぼんでいると熟している」「皮の黒い縞模様がはっきりとしていると甘味が強い」「お尻のへそが5円玉位のものが食べ頃」などと言われます。スイカを購入する際には参考になさってください。

海の日に写真を撮りました

今年の海の日は7月21日(月)でしたね。快晴で海がとてもきれいに見えましたので、ご入所者様と海を背景に記念撮影をしました。「暑いけど気持ちがいいね」「海が青くてきれいだね」などの声が聞かれました。

もともと7月20日だった海の日は祝日になる前から“海の記念日”で、明治天皇が東北巡幸を終え、灯台巡視船 明治丸で横浜に帰港した日を記念して定めた日だそうです。そして、1996年に海に囲まれた日本の国土や生活における海の役割を見直し、国民に海の恩恵を広く認識してもらうため『海の日』として国民の祝日になったそうです。これからも海の恵みに感謝して、美しい海を守っていきたいですね。

毎月の楽しみ!買い物会

ご入所者様は買い物をする機会は減ってしまいがちですが、ご自身で買い物ができる機会をつくり、楽しんでいただくために月1回の買い物会を開催しています。ご入所者様は「次の買い物会はいつ?」「そろそろ買い物会よね」と毎月心待ちにしていらっしゃいます。また、買い物は認知機能や運動機能のリハビリにもつながります。楽しみながらリハビリにもなる買い物会、次回もお楽しみに!

風鈴と朝顔を飾りました

日本の夏の風物詩のひとつ、“風鈴”と“朝顔”の塗り絵をご入所者様に塗っていただいて掲示しました。「塗り絵は久しぶりだけど、楽しいね」「何色にしたらいいなぁ」などいろいろな話をしながらの塗り絵は楽しいひと時となりました。奈良時代に中国から伝わったとされる風鈴は、魔除けとして使われていたようです。強い風は流行り病や邪気を運んでくると考えられており、風鈴の音が厄除けの効果があるとされていたそうです。音は出ない風鈴ですが、個性的で夏を感じられる飾りになりました。

きゅうりができました

育てていたきゅうりができたので、ご利用者様と一緒に収穫をしました。野菜や花などに詳しい方が「無駄花は取ってね」「これは実がなるよ」と話され、毎日観察しながら育ててくださいました。
多くの植物は、雄花と雌花、両方とも花を咲かせ雄花と雌花の間で受粉、受精が行われ実がなります。しかし、きゅうりの場合は受粉しなくても実ができる「単為結果」という現象が起こるため雄花と雌花間で受粉をせずに実ができるのです。ですので、無駄花と呼ばれている雄花は取ってしまった方がいいそうです。
新鮮なきゅうりは冷やして、味噌をつけていただきました。「美味しいね!」「初物だわ」と皆様笑顔で召し上がっていました。
次はトマトを収穫しましょう!

城山公園にドライブに行きました

季節ごとにいろいろなお花が楽しめる城山公園。この日はあじさいやペチュニア、マリーゴールドなどが咲いていました。少し蒸し暑い日ではありましたが、お花を見ながら「キレイだね」「ドライブはいいね」「また来たいな」などの声が聞かれました。
これからの季節は、鮮やかなピンクの花を咲かせるサルスベリが見ごろを迎えるそうです。また、ドライブに行きましょう!

なのはな館みさきの七夕

なのはな館では、七夕の日は、お昼には“七夕そうめん”、おやつには“七夕クレープ”をお出ししました。そして、朝の体操の時間に口腔体操として“たなばたさま”を合唱しました。「楽しい七夕だったよ」「そうめんもクレープも美味しかったよ」という声が聞かれました。
今年も館山は朝から曇り空でしたが、毎年七夕の時期は、曇りや雨のすっきりとしない天気になることが多いですね。
実は古来の七夕は旧暦の7月7日で、太陽暦でいう8月頃の行事だったそうです。国立天文台などでは、旧暦の7月7日にあたる日を「伝統的七夕」と呼んでいるそうです。伝統的七夕の日付は8月上旬頃〜下旬頃と毎年大きく変わりますが、今年2025年は8月29日(金)が「伝統的七夕」です。この時期には梅雨も明けているため、星空が綺麗に見られ、天の川が見れる確率も高くなりそうですね。伝統的七夕に星を眺めてみてはいかがでしょうか。

七夕の飾り付けをしました

なのはな館なぎさでも利用者様と一緒に七夕飾りを作って、短冊に願いごとを書きました。記念に写真撮影を行いました。皆様、いい笑顔ですね。
七夕にはそうめんを食べる習慣がありますが、中国から伝わったと言われているそうです。中国の七夕では、織女(織姫)の機織りの腕前を磨くために「索餅(さくべい)」という細長い麺状の食べ物を食べる風習があり、これが日本に伝わって「そうめん」になったと考えられています。白く細長いそうめんは、織姫が織る糸や天の川をイメージしているとも言われ、そうめんを食べることで、織姫と彦星の物語に思いを馳せながら、天の川を渡るふたりの縁を祝う意味があるそうです。なのはな館では、七夕の日の昼食にそうめんをお出しする予定です。七夕気分を感じていただけたらと思います。
なのはな館では季節を感じていただけるよう、行事メニューをご提供しています。今後の行事メニューもお楽しみに!

短冊に願いごとを書きました

7月の行事と言えば七夕。7月7日の七夕は、織姫と彦星が天の川を渡って1年に1度だけ会える日ですね。笹は神様が宿ると考えられており、七夕の笹飾りは、願いを込めた飾りを飾って天に捧げるという意味があるそうです。この日は、利用者の皆様と短冊に願いごとを書いて飾りました。「病気が治りますように」「美味しいものが食べれますように」「世界が平和でありますように」などいろいろな願いごとがありました。
今年の七夕は晴れて天の川が見えるといいですね。皆様の願いも叶いますように☆

真野寺に紫陽花を見に行きました

今の時期が見ごろの紫陽花。この日は南房総市久保字真野谷にある真野大黒とも呼ばれる真野寺に紫陽花を見に行きました。利用者様は「すごいね!」「きれいだね」「来れてよかったよ」と皆様大変喜ばれていました。山肌に咲き誇る紫陽花は、見上げる紫陽花で見ごたえがありました。境内にも様々な紫陽花が咲いていましたが、中でも珍しい形の紫陽花“柏葉紫陽花”を見ることができました。紫陽花は日本が原産地で、日本から中国に渡り、シルクロードからヨーロッパへと伝わり、イギリスでは“東洋の花”として人気があるそうです。ですが、柏葉紫陽花の原産国は北米だそうで、和名の由来は葉の形が柏に似ているからだそうです。皆様もこの珍しい紫陽花を見に行かれてみてはいかがでしょうか?