日常生活をスムーズに送るための支援として、文字を書く作業や手芸・工作など、手や指の細かい動作を訓練する作業療法というリハビリテーションを行っています。
編み物
手指の柔軟性と強さを保ち、関節炎の方には痛みの軽減や運動範囲の向上訓練になります。専用器具を使えば片麻痺の方、手の不自由な方でもマフラーや帽子、小物などを編むことができます。
手芸
ラメ糸のメタリックヤーンをプラスチックの方眼シートに刺して楽しむキャンパス手芸。ティッシュケースや眼鏡ケース、小物入れ、コースターなどいろいろなものがあります。指先を使うので、脳が活性化され認知症予防にもつながります。
塗り絵
塗り絵に加え、塗り絵数字パズルなども行っています。塗り絵は、集中力・注意力も高まるなど、脳の活性化につながります。
写経
文字を書くという作業は脳全体にバランスよく刺激することができ、脳の活性化に繋がります。さらに紙に書くことで、手の運動にもなります。
日頃の成果を発表する機会として、定期的に展示会も行っています。作品は、ご自身で使われるだけでなく、プレゼントとしておつくりになる方も多くいらっしゃいます。リハビリスタッフがサポートさせていただきますので、ぜひチャレンジしてみてください。